【今更】ベビレはやっぱライブ。りおとんが可愛い。〜日比谷野音2018の感想から〜
アイドルフェスシーズンも始まりを告げており、今更感たっぷり。
結論から言うと、
「ベビレはやっぱライブ(りおとんが可愛い)」
の一言に尽きる。(対バンとか@JAM行ってないけど)
ベイビーレイズJAPANワンマンライブ2018 -Break The Limit-
1.短評
★★★★☆/80点
- 足りない20点は期待値と個人的な好み。
- 生バンドが好きなのと、セトリの好みによるかも。
- りおとんが可愛い
全体的にはもちろん良かった。生バンドじゃないのも全然問題なかったし、とりあえず今見たいベビレは見れた。
というより、今年この時期にベビレのライブを見れて、「忘れんなよ(ジュディマリ感)」、「立ち止まってねえからな」って感じが伝わって安心した、というのが正直な気持ち。そしてりおとんが可愛い。
で、タイトルの「限界突破」感っていうのは、個人的に感じるところが少なかった。度々言っているのだけど、今のベビレは「上手い」。上手い=粗さがなくなった。上手いのはそれはそれで良いのだけど、彼女らの積み上げてきたものは「粗さ」を「気持ち」と「力強さ」に見せてきたところだと思っている。だから、少々物足りなく、「限界突破」した感は2016年の赤坂ブリッツワンマン最終公演の方が感じてしまう感じであった。だからダメってわけでなくて、上手さの上で粗さを出してほしかったな、というのが希望としてあって、今後そういうパフォーマンスが見たいな、って話。
2.セットリスト
(結成時のドキュメンタリー音声〜Overture)
M01. ベイビーレイズ
M02. Level 1
M03. 走れ、走れ
M04. Pretty Little Baby
M05. ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll
M06. くびったけエンジョイサマー!
M07. 夏色パーティー
M08. ベイビーアンビシャス!
M09. JUMP
M10. 何度でも
M11. 涙のち晴れ
M12. ベイビーレボリューション(アレンジver.)
M13. SHOW TIME
M14. 閃光Believer
M15. ◯◯◯◯◯
M16. アンチヒーロー
M17. シンデレラじゃいられない
M18. 夜明けBrand New Days
M19. 僕らはここにいる
(EN)
M20. 栄光サンライズ
M21. スパイラル
M22. FOREVER MY FRIEND
夏曲の連チャンはすっごく良かった。
『アンチヒーロー』が主役級の曲になってきた。
正直ベビレのライブって、過去2年近くセトリがおんなじ感じで、後半は数曲の組み合わせが変わるくらいの印象。シンデレラ→熱い曲数曲→夜明け、は良く言えば定番、悪く言えばマンネリ化と言われても仕方ないと思う。でも、徐々にミニアルバム「BRJ」の曲をしっかり入れてきたり、熱い曲をまとめず散らしたり、アレンジ曲を入れてきたり・・・さらに@JAMのセトリ見ると、新しい意識を感じたりして。
今日は比較的昔の曲が多くて、勉強不足を痛感しました←
日比谷にまつわるベビレの歴史的な思いに言及してないのは、俺が新規だから。ご了承してほしい。
3.雑感
2018年、ここまでのベビレの動きはファンにとってフラストレーション以外の何物でもなかったと思う。(去年からの新規だけど、ドルオタ経験から推察する。)
(個人的にはベストパフォーマンスだった)2017年末の新木場でのワンマンライブ以降、グループでのスケジュールが発表されず、そして林愛夏を中心にメンバー個々の活動が目立ち始め・・・このワンマンが発表されたのも「浅草うず九」最終回、約一ヶ月前だった。
後手後手感は否めないけど、ある意味破裂する前に「ガス抜き」的時期にワンマンができたのは良かった。
惜しむらくは、すぐアイドルフェスシーズンになってしまうので、グループの動きはまた少なくなってしまうところか。
ドルオタ卒業してから、対バンやフェスだと他のアイドルに興味ない(というより興味がでると困る)から、物足りないしなぁ…と思ってしまう。
そろそろフェス、対バンから脱却して個々のイベントがまともにできると良いんだけど、どうなんだろう。
もうちょっと、グループでの動きを見せてほしいなぁ。