Google homeで家電を操作する その1 〜raspberry piとRM mini3(eRemote mini)を添えて〜
※具体的な機器、やり方は次回以降の記事で書きます。今回はその導入です。
ずっと書きたかったけどどう書いていいか分からず、ずっと先送りにしてたネタ。
今回はGoogle Homeを使って「声だけで家電製品を操作」できるようにする話です。
きっかけ
なぜやりたくなったかと言うと、Google HomeのCMで声で照明を操作する様子を見て、「なにこれ未来じゃんちょーやりてー」って思ったからです。
ただ、問題が一つ。
Google Homeが正式に対応している製品が少なく、しかも値段が高い。
例えばこれ
Philips(フィリップス) hue スターターセット hueブリッジv2 + hue white A60型LED電球x4
- 出版社/メーカー: Philips
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
照明だけにさすがに3、4万円かけられるほどブルジョワではありません。
私は庶民ですよ、庶民。
んで、これをクリアする方法を探していると、さすがネット社会、ありました。
正式な対応製品と比べ、今回紹介する方法のメリットとしては、
・導入コストが安い。(Google Homeを除くと約1万円前後)
・現状ではカスタマイズの幅が広い。(赤外線で操作する家電はほぼ操作できる)
・今使っている家電製品がそのまま使える。
この3つです。
デメリットは、
・Google Homeとは別に2つ機器を介する必要がある。(ただし2つともサイズは小さいのでスペースを気にする必要はあまりない。)
・プログラミングに近い操作がほとんどなので、PC慣れしている必要があり、普段パソコンを使わない人や初心者には設定がかなり複雑で難解。
特に2点目のデメリットは大きく、多少機械いじりが好きな自分も完成までには数時間を要しました。
(まあ、ほとんど教科書的な情報があまりなかったことが原因で、あるサイトを見つけてからは一瞬で設定できました。)
なので、やり方はシンプルにそのサイトの紹介が支配的になってしまいますが、その方が伝わると思うから…
これをやるとどうなるか
キーワード「OK Google、(ねえGoogle)」の後に
「電気をつけて(消して)」→家の照明(シーリングライト)がつく(消える)。
「暖房をつけて(消して)」→エアコンの暖房がつく(消える)。
「テレビをつけて(消して)」→テレビがつく(消える)。
「全部つけて(消して)」→上記が全部つく(消える)。
赤外線リモコンで操作する家電製品は声で、最低限オンオフができるようになります。
また、応用すればエアコンの温度を音声だけで調整したり、テレビのチャンネルを声で変えたりできるようになります。
面白そうでしょ、実際面白い。
朝から俺は「暖房つけて」「テレビをつけて」で朝を過ごし、帰宅したら「全部つけて」でテレビとエアコンと照明をつけます。
ああ、便利…
今回は、raspberry piという超小型パソコンと、RM mini 3(eRemorte mini)という機器を使用します。
(あと、PCも必要です)
詳しい記事は後ほど。
その2はこちら